2010年02月05日
久々に少し仕事の話・・・?
先日、とある会社主催の『オーダースーツ業界セミナー』なる
ものに参加させていただきました。
ボクも約20分ほど講話をさせていただきました。
就職活動中の大学3回生が対象だったので、
か~なりやり辛かったですけどね。
話をする順番も、思ってた順ではなくて、
なぜかトップバッターだったし。。。
右も左も分かんないだろうお若い方々に、
『いきなりこんな話してもいいんかな~???』
でも、
『あのヒトの話、全部分かってる内容だったね』
なんて言われてもシャクだしな~
・・・なんて探り探り話をしてみたが、
あんまり反応なかったですね。
やっぱりちょっと順番が悪かったと思うなぁ・・・
違うかも知れないけど

話はガラっと変わりますが。。。
ちょっと『ツイッター』してます、最近。
何とかトレンドについていこうとしているだけなのですが、
最近話題沸騰のコヤツのポテンシャルについては、
かなり“どデカい”ものをビンっビンに感じてます。
“一種のマスメディア”になる可能性ありありです。
皆さんも、ぜひ頑張ってトライしていきましょうっ!
ちなみに、ボクのツィートはこちらです↓
https://twitter.com/akiraishimo
『フォロー ミー プリーズ!』(笑)
2009年03月22日
なぜ、メンズ衣料業界は平均年収が高くないのか?
アパレル業界全体的に給与水準は低い。
年収1000万プレーヤーなど、ほとんど聞いたことがない。
が、金融やマスコミ、商社などの人気業種をはじめ、
コンサルティング業界やIT業界などでは、珍しくはない。
なぜ、アパレル業界ではそうなのか???
労働時間やハードさでは、他の業界に負けないくらい頑張っているはずなのに。。。
ボクは、この難しい問題の一つの答を知っています。
(いやー、しっかし今日は、かなりアブナイ問題発言だな。。。)
アパレルの業界では、「1000万円くらいの年収をもらおう!」とか
「1000万円くらいの年収を、ぜひ部下に払いたい!」とか、
そういうことを必死で考えて働いてる人が少ない業界だからです。
(うわっ、言うてしもた。。。)
前述の人気業種で働く方々が、全員がすんごく優秀な訳ではないし、
みんな高額の年収なわけでもない。修業中はごくごく普通の年収です。
でも、彼らは、自分が勤務する会社の数字や状況を冷静に分析して、
「具体的にどうすれば、どのくらいの貢献として会社から認められるか」とか、
「自分がこう動くことで、会社にこんなメリットを与えられる!」とか、
そういうことを数字を交えてしっかりと考えている。こういう人間が多いのです。
だから、全体的に、1人1人の生産性(利益を生み出す効率)が高いのです。
『ビジネス』は奥が深いです。でも、シンプルに言えば需要と供給しかありません。
供給過剰な世の中なのだから、需要が多様化するのは当然の流れ。
1人1人にまったく違う需要が存在する。・・・[個別性]
でも、人間は群れる生き物だから、同様の需要でいい場合も多い。・・・[トレンド]
このバランスを見て、ビジネスを続けていくしかありません。
需要には、必需品(無いと困るもの)とウオンツ品(欲しいもの)がある。
必需品は値段競争だから、狙うべきはウオンツ。
(※ちなみにスーツスタイルは、限りなく必需品に近い存在)
でも、ウオンツには“適時性”がいります。今の世の中は、ファッション以外もウオンツ狙いばかり
(ケータイは完全にそういう商品。そんなに頻繁にCHANGEする必要あるかぁ!?)。
タイミングが違ったり、価格帯が違ったりしたら、消費には至らない。
お客は待ってくれない。その瞬間、その瞬間で、素早く、賢く判断しながら、
消費経験を重ねていく。。。そんなものでしょう。
そう、“スピード”が大事なんです。
このままでは、ユニクロだけが大勝利しちゃうよーーーーっ!!!
というメッセージを、頑張っていらっしゃる大勢の方々に贈りたい。
ユニクロは素晴らしい企業だと思う。現時点においては間違いない。
確かに、景気減退だから彼らにとってはますますチャンス拡大。
セオリーも、ジルも手に入れて、まだバーニーズを狙っているとかいないとか。
否定しない。正しいです。
『世界というフィールドで勝ちに行く!』っていう目標に対して本気だからこそ、
最終的には、本気のプロフェッショナルが集まって、最高レベルのビジネスへと
ピッカピカに磨きこまれていく。。。 めちゃめちゃ正しいです。
もう、国内同士でどーのこーのと、言っている場合じゃありません。。。
国内市場が弱くなれば、人口10倍、つまり市場規模もほぼ10倍の中国アパレルが
一気に津波のように日本へと攻めてくるだけです。最新の機械設備を使って、
最新のトレンドや最高品質を低価格にして、ガンガン出店する元気もあって、
インターネット技術も最先端で・・・。このまま進むと必ず来るであろう未来の図です。
ここ1~2年のことだけを言っているのも、いきなり10年先しか見ていないのも、
どれも正しくありません。
さてさて・・・・・・、長くなってきたので、最後に、ボクからの提言です。
こうすれば、日本のメンズ衣料が、世界の主導権を握れる可能性が出てきます。
メンズのモノづくりメンバーが総力を結集して、
『プリウス』的発明をめざすのです!!!
“パラダイム・シフト”を起こし、チャンスを掴みましょうっ!!!!!
(しっかし今日は問題発言だな。。。ま、いいや本気だし!命賭けだし!!)
もし、何らかのご賛同がいただける方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

頼もしい仲間(基本的に業界内外でご活躍中の経営者さま、経営幹部クラス)もいます。
このブログの左部に「オーナーへメール」というアイコンがあります。
ぜひっ!!! あなたからのご連絡を、お待ちしております!
年収1000万プレーヤーなど、ほとんど聞いたことがない。
が、金融やマスコミ、商社などの人気業種をはじめ、
コンサルティング業界やIT業界などでは、珍しくはない。
なぜ、アパレル業界ではそうなのか???
労働時間やハードさでは、他の業界に負けないくらい頑張っているはずなのに。。。
ボクは、この難しい問題の一つの答を知っています。
(いやー、しっかし今日は、かなりアブナイ問題発言だな。。。)
アパレルの業界では、「1000万円くらいの年収をもらおう!」とか
「1000万円くらいの年収を、ぜひ部下に払いたい!」とか、
そういうことを必死で考えて働いてる人が少ない業界だからです。
(うわっ、言うてしもた。。。)
前述の人気業種で働く方々が、全員がすんごく優秀な訳ではないし、
みんな高額の年収なわけでもない。修業中はごくごく普通の年収です。
でも、彼らは、自分が勤務する会社の数字や状況を冷静に分析して、
「具体的にどうすれば、どのくらいの貢献として会社から認められるか」とか、
「自分がこう動くことで、会社にこんなメリットを与えられる!」とか、
そういうことを数字を交えてしっかりと考えている。こういう人間が多いのです。
だから、全体的に、1人1人の生産性(利益を生み出す効率)が高いのです。
『ビジネス』は奥が深いです。でも、シンプルに言えば需要と供給しかありません。
供給過剰な世の中なのだから、需要が多様化するのは当然の流れ。
1人1人にまったく違う需要が存在する。・・・[個別性]
でも、人間は群れる生き物だから、同様の需要でいい場合も多い。・・・[トレンド]
このバランスを見て、ビジネスを続けていくしかありません。
需要には、必需品(無いと困るもの)とウオンツ品(欲しいもの)がある。
必需品は値段競争だから、狙うべきはウオンツ。
(※ちなみにスーツスタイルは、限りなく必需品に近い存在)
でも、ウオンツには“適時性”がいります。今の世の中は、ファッション以外もウオンツ狙いばかり
(ケータイは完全にそういう商品。そんなに頻繁にCHANGEする必要あるかぁ!?)。
タイミングが違ったり、価格帯が違ったりしたら、消費には至らない。
お客は待ってくれない。その瞬間、その瞬間で、素早く、賢く判断しながら、
消費経験を重ねていく。。。そんなものでしょう。
そう、“スピード”が大事なんです。
このままでは、ユニクロだけが大勝利しちゃうよーーーーっ!!!
というメッセージを、頑張っていらっしゃる大勢の方々に贈りたい。
ユニクロは素晴らしい企業だと思う。現時点においては間違いない。
確かに、景気減退だから彼らにとってはますますチャンス拡大。
セオリーも、ジルも手に入れて、まだバーニーズを狙っているとかいないとか。
否定しない。正しいです。
『世界というフィールドで勝ちに行く!』っていう目標に対して本気だからこそ、
最終的には、本気のプロフェッショナルが集まって、最高レベルのビジネスへと
ピッカピカに磨きこまれていく。。。 めちゃめちゃ正しいです。
もう、国内同士でどーのこーのと、言っている場合じゃありません。。。
国内市場が弱くなれば、人口10倍、つまり市場規模もほぼ10倍の中国アパレルが
一気に津波のように日本へと攻めてくるだけです。最新の機械設備を使って、
最新のトレンドや最高品質を低価格にして、ガンガン出店する元気もあって、
インターネット技術も最先端で・・・。このまま進むと必ず来るであろう未来の図です。
ここ1~2年のことだけを言っているのも、いきなり10年先しか見ていないのも、
どれも正しくありません。
さてさて・・・・・・、長くなってきたので、最後に、ボクからの提言です。
こうすれば、日本のメンズ衣料が、世界の主導権を握れる可能性が出てきます。
メンズのモノづくりメンバーが総力を結集して、
『プリウス』的発明をめざすのです!!!
“パラダイム・シフト”を起こし、チャンスを掴みましょうっ!!!!!
(しっかし今日は問題発言だな。。。ま、いいや本気だし!命賭けだし!!)
もし、何らかのご賛同がいただける方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
頼もしい仲間(基本的に業界内外でご活躍中の経営者さま、経営幹部クラス)もいます。
このブログの左部に「オーナーへメール」というアイコンがあります。
ぜひっ!!! あなたからのご連絡を、お待ちしております!
2009年03月21日
オーダーメイドシューズ
こんにちは。オーダースーツ業界の業績アップコンサルタント、石本です。
最近、実は独自の取り組みの一つとして、オーダーメードシューズの業界の
著名な方々を次々と訪問し始めています。いろんな職人さんがいらっしゃって、
いろんな匠のワザがあるのです。世界に通じるジャパンの自慢です!

↑ とある著名職人さんが、皮を染める前の段階の写真です。詳しくはまた・・・
『日本のモノづくり』を支え、もっと伸ばしていこうとするプロジェクトが、
いよいよ稼働に移せる段階となってきたからです。
“単なる守り”じゃなくて、”攻撃は最大の防御”みたいな感じです。
応援してくださる皆様方、本当にありがとうございます!
必ず恩返しいたしますので。
でも、第一線でまさに“すべてを賭けて”頑張っておられる方々とお話しさせていただくと、
毎回決まって、ボクの身体に異変が起こります。
ゾクゾクするのですっ!
そりゃあ、経営ですから、考え方はいろいろです。それは当然です。
こちらも経営コンサルタントの端くれですから、そんなことは千も承知です。
でも、皆さんの「メイド・イン・ジャパン」に対する思いや、
この高効率&低価格競争時代をいかにして生き抜くのか・・・
という部分への様々な苦労や葛藤など、お聞きしつつも
勝手ながら色々と想像し感じさせてもらいましたっ!!
これまでの全てをフル活用して
まずリンクアンドグロウ(略してリングロ)の第一弾!
やっちゃいます!
最近、実は独自の取り組みの一つとして、オーダーメードシューズの業界の
著名な方々を次々と訪問し始めています。いろんな職人さんがいらっしゃって、
いろんな匠のワザがあるのです。世界に通じるジャパンの自慢です!
↑ とある著名職人さんが、皮を染める前の段階の写真です。詳しくはまた・・・
『日本のモノづくり』を支え、もっと伸ばしていこうとするプロジェクトが、
いよいよ稼働に移せる段階となってきたからです。
“単なる守り”じゃなくて、”攻撃は最大の防御”みたいな感じです。
応援してくださる皆様方、本当にありがとうございます!
必ず恩返しいたしますので。
でも、第一線でまさに“すべてを賭けて”頑張っておられる方々とお話しさせていただくと、
毎回決まって、ボクの身体に異変が起こります。
ゾクゾクするのですっ!
そりゃあ、経営ですから、考え方はいろいろです。それは当然です。
こちらも経営コンサルタントの端くれですから、そんなことは千も承知です。
でも、皆さんの「メイド・イン・ジャパン」に対する思いや、
この高効率&低価格競争時代をいかにして生き抜くのか・・・
という部分への様々な苦労や葛藤など、お聞きしつつも
勝手ながら色々と想像し感じさせてもらいましたっ!!
これまでの全てをフル活用して
まずリンクアンドグロウ(略してリングロ)の第一弾!
やっちゃいます!
2009年01月29日
東京で2月に配布するフライヤー!・・・のラフ

来月2月から、何度も言いますが紳士服マーケットがスタートします。
Zさんでは、フライヤーを配布する販促計画になっており、
その紙面づくりは基本的にスタッフの皆さん中心で
進めてもらっています、いつも。
昨日からお店のスタッフの皆さんと擦り合わせしてるんですが、
なかなか難しいみたいですねぇ。。。
こちらのイメージに近づけてもらう・・・というか、
互いのイメージを、離れているところで共有する・・・っていうか。。。
でも、それが分かってるからこそ、
ボクはだいたい、こういう絵を描きます。
ヘタクソですが。
曖昧なイメージだけで話をしてたら、
ぜんっっっぜん、互いの距離が縮まっていかないので、
こうしています。
これなどは、正真正銘の “見える化” ですね

まだお見せできませんが、
けっこういい感じに仕上がってきましたよ。
カッコよく、かつ集客につながりそうな・・・。
お店から、写真や資料をバンバン送ってくれるんです。メールで。
ボクはそれらを見て、また電話で話します。
便利な時代ですねえ、ほんっとに。
インターネットって、便利すぎるんじゃない!?
「今日はもう無理ですね・・・」
・・・って、ならないもんねぇ(笑)
ていうか、おんなじ写真データばっかり送るのやめてくれ~
おーーーい、間違ってるで~!!!!!いしいちゃーーーーん。